チランジア界屈指の美花種!コットンキャンディの育て方&増やし方&飾り方【枯れる原因も解説】エアプランツ

こんにちは、チラグラファー・愛好家の【wanchan(わんちゃん)】です。

この記事では、とっても可愛いお花を咲かせるエアプランツ(エアープランツ)、チランジア・コットンキャンディの育て方や飾り方をご紹介します。

種名:ティランジア・コットンキャンディ
英名:Tillandsia  ‘Cotton Candy’ (T. stricta × T. recurvifolia)
科・属名:ブロメリア科・ティランジア属
亜属:アノプロフィツム亜属

ティランジア・コットンキャンディストリクタレクルヴィフォリアの交配種。アメリカの育種家Mark Dimmit氏の作出した T. stricta × T. recurvifoliaの“ヒューストン”シリーズの中から、さらに選抜された葉の白い個体で、名前の由来「コットンキャンディー(綿飴)」はこれに由来します。

チランジア・コットンキャンディの特徴

とても丈夫で栽培も容易、お花・子株の付きも良い品種なので入門にもおすすめのティランジア。園芸店やホームセンターなどで1,000円程度で見かける、比較的入手が容易な品種です。

チランジア界屈指の美花種

この記事のアイキャッチ画像・開花写真は全て、愛好家のNao (Instagram:@botanicalholic)さんからご提供いただきました。

育てやすさもさることながら、最大の特徴は豪華で可愛いピンクの花包と白いお花です。息を呑むほどの美しさですね。

コットンキャンディは花付きが良く、開花前後に出る子株もすぐに成熟するので、上手に育てれば毎年花が見られます。より豪華なお花が楽しみたい場合は肥料を適度に与えるといいでしょう。

花後はどうする?

花が終わり花序まで茶色く枯れてきたら、ハサミなどで切り取ってしまって構いません。

▼やり方はこちら

コットンキャンディは銀葉種のティランジア

ティランジアは乾燥地帯適に応するために、強い日差しから身を守り、効率的に水分を吸収する「トリコーム」と呼ばれる白い毛のような鱗片を持ちます。このトリコームを多く持つ「銀葉種」と、湿度の高い森林に生息し、トリコームをあまり持たない「緑葉種」に分けられます。

コットンキャンディはトリコームに覆われた美しい葉を持つ、銀葉種のティランジアに分類されます。

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コットンキャンディの育て方

置き場所

エアプランツを窓辺に飾る

※写真はティランジア・クラーケンです

室内で管理する場合は、カーテン越しの柔らかい光が入る窓辺にしましょう。最高気温が30度を超える季節の直射日光は葉焼けするので遮光が必要です。

特に室内から外に出す場合は、葉が強い光に慣れていないので徐々に慣らしてあげる必要があります。

▼使用している遮光ネットはこちら

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春から秋にかけては屋外管理がおすすめですが、最低気温が10度を下回る冬場は屋外はNGです。お部屋に取り込むようにしましょう。

水やり

コットンキャンディは水が大好き。

4〜10月の生育期は週3回〜程度、真冬の休眠期は週2回程度たっぷりと滴るくらい水やりを行いましょう。風通しが確保できる明るい環境なら毎日あげても問題ありません。

暖かい季節は気孔の開く夕方以降に水やりするのが効果的と言われています。ただし冬場は株を冷やす恐れがあるため、昼間に水やりしましょう。

また、濡れたまま放っておくとすぐに蒸れて枯れてしまいます。室内で育てる場合は常に風が当たるように窓を開けておくか、サーキュレーターなどを使用しましょう。

エアプランツに風を当てる

ちなみに水やりを抑えると株の水分量が減り、耐寒性が上がります。

肥料

基本的に肥料は必要ありませんが、より大きく育てたい・豪華な花が見たいという方は以下の液肥と活力剤を週1回程度与えるといいでしょう。(肥料や活力剤はいつもの水やりでしっかり洗い流してリセットするようにしてください。)

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また暖かい季節は雨に当てるのも効果的です。

大まかな管理方法を画像にまとめてみました。

エアープランツの年間育成カレンダー

▼育て方の教科書・図鑑はこちら

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ティランジア栽培のバイブルです。まだ持ってない方は、まずはこちらを入手する事をお勧めします。

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コットンキャンディが枯れる原因

コットンキャンディをはじめとするティランジアが枯れる原因のほとんどは以下の2つです。

水切れによる枯れ

『エアプランツは空気中の水分を吸収するから、水やりしなくていい』なんて事はありません。これは朝露が下りる原生地での話なんです。

葉がカラカラになって異様に軽くなったり、葉先から枯れたりしてきたら水切れを疑いましょう。

風通しの悪さによる蒸れ(根腐れ)

『水やりをまめにしているのに枯れてしまう』という方は、風通しが悪いのが原因の可能性が高いです。先述したようにティランジアはに、風通しが非常に大切。中央の葉がすっぽ抜けて枯れてしまったら基部の腐れが原因です。水やり後3時間程度で乾くよう管理の見直しを行いましょう。

▼そのほかの原因についてはこちらで解説

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コットンキャンディの飾り方

流木付

ティランジアは直に置いても十分見栄えはしますが、何かに着生させるとより調子がいいです。

こちらの写真は、愛好家のNao (Instagram:@botanicalholic)さんからご提供いただきました。

おすすめの飾り方は、流木付けです。とても可愛い仕上がりになります。

ワイヤーハンギング

シンプルに吊るすのもありです。

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コットンキャンディの増やし方

“子株”から増やす

チランジアストリクタの子株

※画像はティランジア・ストリクタです

チランジアは基本的に子株を株分けして増やすのが一般的です。

この子株は、親株の半分くらいになったら株分けOK(小さすぎると枯れる恐れがあるので注意)。親株につけたままにしておけば、親から栄養をもらえるのでとても早く成長します。

エアプランツの株分けのやり方のアイキャッチ

※画像はティランジア・カーリースリムです

▼株分けの詳しいやり方はこちら

また、子株もよく吹くので、外さずにそのままクランプ(群生)にする楽しみ方もあります。

イオナンタのクランプ

イオナンタのクランプ

種から増やす

ティランジアのシードポット

開花したら、受粉させて種を作る方法もありますが、チランジアはほとんどの種で自家受粉(自分のおしべとめしべでの受粉)しにくい性質がある上、実生(みしょう)させて成熟するまでに5年はかかるのでお勧めしません。

それでも実生や交配をやりたい!という方はこちらで解説しています。

最後に

コットンキャンディは手に入れやすいだけでなく、育てやすくて何よりお花が綺麗な良種なので皆様もぜひチャレンジしてみてくださいね。

それではこの辺で。

▼いろんな飾り方まとめました

▼エアプランツの基本的な育て方はこちら

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