こんにちは、チラグラファー・愛好家の【wanchan(わんちゃん)】です。
この記事ではエアプランツ/エアープランツ(チランジア)を吊るすのに一番簡単な方法をご紹介します。
エアプランツを飾るなら、ワイヤーでハンギングを作って吊り下げるのが最もオーソドックスでお手軽。賃貸でもカーテンレールやなんかに気軽に飾れます。
「ワイヤーハンガー」なんて言ったりもするこのホルダーは、カーリースリムやカプトメドゥーサエなど縦長の株におすすめの飾り方ですよ。
● 準備するもの
- アルミワイヤー
- ペンチ
必要なのはワイヤーとペンチだけ。ワイヤーの色は株の色に合わせて選んでもいいですね。
私は基本的にシルバーorブロンズです。
● ワイヤーハンガーの作り方
1.ワイヤーを巻く
吊るしたい株の太さサイズに合わせてワイヤーを螺旋状に巻いていきます。
この時、円柱状のものに巻きつけるときれいになります。
・先端は丸める
ワイヤーの先端は鋭利なので、株に傷がつかないように小さく巻いておきましょう。
2.エアプランツをセットする
作ったホルダーにエアプランツを入れます。
この時、株の形に沿うようにワイヤーのカーブを調整していきましょう。
小型品種なら細い1.2mm程度の細めのワイヤーで問題ありませんが、大型品種の場合ワイヤーが伸びてしまうので2~3mmの太めのワイヤーを使用しましょう。
3.ワイヤーをカットする
飾る場所に合わせて、好きな長さでワイヤーをカットします。
こちらも切り口が危険ですので丸く巻いておきましょう。
これでハンギングの完成です。
好きな場所に吊り下げる
完成したらハンガーを作って吊るすだけ。吊るす場所は風通しがよく明るい窓辺がおすすめです。
● 有茎種は根元に巻きつける
アルビダなどの有茎種の場合は、ホルダー型だと収まりが悪いので根元に巻きつけて吊るすのがおすすめ。
すっぽ抜けてしまうようなら、下葉を巻き込むようにするのもありです。
ワイヤースタンドもおすすめ
イオナンタなど吊るしにくい形状の品種は【ワイヤースタンド】に飾るのもありです。直置きと比べて風通しがいいのも嬉しいポイントですよ。
▼ワイヤースタンドの作り方はこちら
最後に
このハンギングは、ワイヤーさえあれば誰でも簡単に作れますので、皆様もぜひやってみてくださいね。
それでは今回はこの辺で。
▼ 流木への着生方法はこちら
▼ バージンコルクへの着生方法はこちら
▼たくさん飾りたい方には既製品のハンギングもあります
▼まだまだあります!エアプランツの飾り方
▼育て方の教科書・図鑑はこちら
ティランジア栽培のバイブルです。まだ持ってない方は、まずはこちらを入手する事をお勧めします。
▼分からない言葉はありませんでしたか?
ティランジアの専門用語、全部まとめました。
コメント