
こんにちは、チラグラファー・愛好家の【wanchan(わんちゃん)】です。
この記事では、誰でもお手軽で簡単にできる、ワイヤーを使ったエアプランツスタンドの作り方をご紹介します。

まず初めに…今回使用するチランジア(エアープランツ/ティランジア)は、こちらのイオナンタの子株。100均にもある普及種です。大きさは指先ほどしかありません。

実はこの株、水分過多で腐ってバラバラになってしまった親株から切り離したばかりの子なんです。奥に見えるのは親株の無残な姿です…
今回はこの株に合う物を作っていきます。皆様は自分の飾りたいティランジアに合わせてサイズを微調節してみてくださいね。
◆ ワイヤー・ペン・ペンチを準備する

- ワイヤー
- ペン
- ペンチ
個人的には曲げやすく、切断しやすいアルミ製のワイヤーがおすすめです↓
※アルミ製はかなり柔らかいので、中型株を飾る場合は太さ2mm以上にしましょう
▼ワイヤーの選び方についてはこちら
◆ ワイヤーをペンに巻きつける

まず初めにワイヤーをペンに巻き付け、スタンドを形成していきます。ペンの太さは適当なものを選んでください。
また、巻きつけるのはペンでなくても構いません。円柱だけでなく四角柱などでやってみても面白いですよ。
何にも巻き付けずに作ろうとすると歪な形になってしまうのでご注意ください。
◆ 徐々に巻きを緩めていく

ある程度巻き付けたら、段々とまきを緩めていきましょう。少しコツが必要ですが、形が歪にならないようにゆっくりと調整しながら進めてください。
◆ ワイヤーをカットして形を整える

適当な長さになったらペンチでカットし、形を整えてください。
◆ 先端をペンチで丸める

先端は危険なため、ペンチで丸めておきましょう。
◆ エアープランツを乗せて完成

あとは先端にお好みのエアープランツを乗せるだけ。

こんな感じになりました。株のサイズの割にちょっと巻き数が多すぎたかな?でも可愛いから良しとしましょう。
子株の成長に合わせて先端のポケットを大きくできるもの魅力の一つですし、少し余分に巻いておいた方が後々融通が効きます。

同じスタンドを、チランジア・グラブリオールに合わせてポケットの口を広げてリユースしてみました。
▼吊るして飾りたい方はこちら
最後に
エアプランツを飾るワイヤークラフトを紹介していきましたが、皆さんはうまく出来ましたでしょうか?
100均のエアプランツは小型種も多いので特にお勧めですよ。カプトメドューサやなんかもいい感じに飾れそうですね。
・・・作るのなんてしゃらくせーって方には既製品もあります。
という事で今回はこの辺で。
バージンコルクへの着生方法はこちら▼
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