こんにちは、チラグラファー・愛好家の【wanchan(わんちゃん)】です。
エアプランツは吊るしてディスプレイするのがお手軽ですが、初めてだとワイヤー「種類」や「太さ」はどのくらいが良いのか分かりませんよね。
という事で、今回はいろんなワイヤーを使って失敗してきた私が、株のサイズや用途に合わせたおすすめのワイヤーをご紹介します!
材質はアルミ製一択
エアプランツ(チランジア/ティランジア)を吊るすワイヤーとして最適なのがアルミ製のワイヤー。
アルミワイヤーは柔らかく、曲げたり切ったりがしやすいのが特徴です。園芸ではアルミ製が使われることが多いようですね。
以前スチール製のワイヤーを使用していたことがありますが、硬すぎてペンチではなかなか切れず刃が欠けて苦労しました…。
ホームセンターによってはアルミ製が置いてない場合もありますが、見た目は同じなので間違わないようにしてくださいね。
太さは1.2・2・3mmから選ぶ
太さはこの3パターンあればほとんどのエアプランツや用途に対応できます。
それでは1種類ずつ特徴や使い方を見ていきましょう。
1.2mm:小型種のハンギングに
小さめのイオナンタなど【小型種】を吊るすのに最適なのがこの太さです。
中型種以上になると形状が保てず株にワイヤーがめり込んだり、斜めになってしまう恐れがあるので注意です。
▼ハンギングホルダーの作り方はこちら
小型種の流木付けなどにも使いやすい太さです。
▼流木仕立てのやり方はこちら
2mm:中型種のハンギング/スタンドに
カーリースリムなどの中型種を吊るすのにおすすめなのがこの太さです。
ちなみに私は2mmタイプが一番使用頻度が高く重宝しています。
1〜2mmタイプは線が細くスタイリッシュな印象になります。
また、くるくると巻けば小型種用のワイヤースタンドにもなります。
▼スタンドの作り方はこちら
3mm:大型種のハンギング/スタンドに
ストレプトフィラやキセログラフィカなどの大型種を吊るすのにおすすめなのがこの太さ。3mmの太さがあれば、ある程度の大きさまでは巻いたワイヤーが重みで伸びる事もありません。
ただし太い分見た目はややゴツい印象になってしまいます。
大型種をそのまま吊るす場合も、太めのワイヤーなら株を痛めずに飾れますよ。
太く巻いてスタンドを作れば中型種のティランジアも通気性良く飾る事ができます。
さらにウスネオイデスハンガーも作れちゃいます。
▼作り方はこちら
カラーはお好みで
Amazonなどネットショップで買えばカラーも様々選べます。
個人的には「シルバー・ブロンズ」の2色を持っていればそれで十分かと思います。
こちらは銀葉種にピッタリなシルバーのアルミワイヤーです。
おしゃれに仕立てるコツは、株の色味にワイヤーを合わせること。ワイヤーが悪目立ちせず統一感が出せますよ。
いかがでしたでしょうか。
エアプランツをお手軽にディスプレイできるワイヤーハンギング。「今後ティランジアがたくさん増えそう」という方は1・2・3mmのアルミワイヤーを全て揃えておくと怖いもの無しです!
ぜひ試してみてくださいね。
それでは今回はこの辺で。
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