エアプランツは直射日光NG?葉焼けさせない育て方【遮光】

遮光したエアプランツ

こんにちは、チラグラファー・愛好家の【wanchan(わんちゃん)】です。

エアプランツを直射日光に晒して傷んでしまったことはありませんか?

エアープランツ(チランジア/ティランジア)は中南米を中心に自生するブロメリア科の植物です。中南米と聞くとすごく暑いイメージですが、実は年間を通して10〜27℃程度と過ごしやすく、30℃を超える地域は少ないんです。

そんな中南米原産のチランジアにとって日本の夏は暑すぎ、高山性の種にとっては特に過酷です。

この記事では、そんなエアプランツの春〜夏、秋にかけての管理についてご紹介したいと思います。

夏は直射日光で葉焼けする

葉焼けしたエアプランツ

チランジアは強すぎる日光が継続的に当たると葉緑素が分解され黄色く変色し、やがて茶色く枯れてしまいます。

ストレスによる葉の痛み

<ストレスで赤くなった状態>

強い日差しを受けると、ストレスで赤く変色したり、トリコームが失われてしまう事もあります。

※開花前に赤くなる種もいます

葉焼けは治せるの?

残念ながら葉焼けをして茶色くなってしまった部分は元には戻りません。しかしながら、少々葉焼けした程度ではチランジアは枯れませんのでご安心を。

強光下のストレスで紅葉しているだけなら、光を弱めてあげると元に戻ります。紅葉についてはこちらの記事に詳しくまとめました。

異変に気付いたら、以下の対策をとってみて下さい。

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葉焼けの対処法

遮光ネットを使う

エアプランツの遮光ネット

最高気温が30℃を超えるようになったら直射はNGです。

5月〜10月は、30〜50%程度の遮光ネットを使用しましょう。

遮光ネットはホームセンターなどでも手に入りますが、園芸用の真っ黒のネットは見た目が苦手なので私はこちらのサンシェードを使用しています。

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遮光ネットが張れない場合は、昼~夕方の直射が当たらない場所や、お庭があれば木の陰などで管理するようにして下さい。

また、夕方の西日は特に危険ですので、西向きのベランダや、西日の入る窓辺で栽培されている方は要注意です。

風通しをよくする

人の肌が紫外線で日焼けするのとは違い、チランジアの葉は「温度の上昇」で葉焼けが生じます。

そのため遮光をしていても、風がないと葉の温度が上がり過ぎ葉焼けを起こす場合がありますので、出来る限り風通しの良い場所に置くようにしましょう。

冬場は直射日光を浴びせよう

エアプランツを直射日光で慣らす

冬になると室内に取り込む方が多いかと思います。しかし、暗い室内から突然外に出すと環境の変化に付いて行けず葉焼けが起こりやすくなります。

気温の低い11月〜4月にかけては直射日光を当てても問題ありませんので、暖かい時間だけ外に出して日光浴させてあげたり、日の入る窓辺に置くなどして、太陽光に慣らしてあげるようにしましょう。

エアプランツを直射日光で慣らす2

日当たりが悪く徒長(とちょう)してしまっているような株は、特に強い日差しに弱いので注意が必要です。

室内で光を確保できない場合は植物育成ライトの導入をお勧めします。

私は以下の2種を使用していました。

タカショーグローライト

・連結可能な横長タイプをハンガーラックで使用。

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エアプランツをライトで照らす

・オーソドックスな口金E26タイプをライトスタンドで使用。

▼コスパがいいライトはこちら

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まだまだスペックの高い高価なライトも沢山ありますが、こちらでも最低限光量は確保できます。

最後にこの記事のまとめ

  • 夏は直射日光で葉焼けする
  • 夏場は30~50%の遮光ネットを使う
  • 風通しに気をつける
  • 涼しい時期に直射日光を浴びせる
  • 冬場の室内管理で光が足りなければライトを導入する

葉焼け以外にも様々な要因で枯れてしまうエアプランツ。

気付かないうちに徐々に弱っていき気づいた時には…なんて事が平気で起こる難しい植物だからこそ、毎日観察してちょっとした変化に気づいてあげて下さいね。

その他の枯れる原因についてはこちらの記事により詳しくまとめてみました。

▼夏越しについて詳しくはこちら

▼枯れる原因TOP5はこちら

葉焼け以外で枯らしてしまうという方は是非ご覧ください。

それでは今回はこの辺で。

<エアプランツの育成年間カレンダー作ってみました>

エアープランツの年間育成カレンダー

飾り方についての記事もおオススメです▼

コメント

  1. カラテマン より:

    数年前にすべて枯らしてしまい、苦手意識があったのですがストレプトフィラとセレリアナを頂いたので今回は勉強して育ててみようと思います。
    とても良いサイトですね。参考にさせていただきます。

    1. わんちゃん(管理人) より:

      はじめまして。
      コメントありがとうございます。

      それは苦い思い出ですね。。
      やはり蒸れですか…?

      私もまだまだ勉強中・研究中の身ですが、少しでもお役に立てましたら幸いです。
      陰ながら応援しています

  2. ピアウイエンシスが尊い より:

    はじめまして、いつもこちらのサイトで勉強させて頂いています。
    どのティランジアも美しく健康的で憧れます!
    質問なのですが、室内育成ライト、サーキュレーター稼働状況で、生育期の温度条件なら、何ルクス程度の照度が適しているのでしょうか?
    強光管理でバンハイニンギー・レッドドラゴンなどは赤みを帯びて美しく発色すると伺いまして、夏の遮光率50%程とすると3万ルクス以上?!とビビっております。
    紹介に出ていたBRIM社のライト(COSMO)を使用していますので、是非お伺いしたいです!
    よろしくお願いします。

    1. 匿名 より:

      いつも見ていただきありがとうございます。

      私は室内管理は最大1万lx程度〜6万lx程度の環境です!

      品種にもよりますが、レッドドラゴンなどは2〜3万lx程度で美しく紅葉しています。

      (私の使っている照度計は真夏太陽光で16万lxと出るので、ちょっと数字が高いかも)

      太陽光の怖いところは照度よりも温度なので、ライトなら意外と高光度でも耐えられます。

      ただ薄暗い環境で育った株は光に慣れておらず焼けやすいので、徐々に上げていくのがおすすめです!

    2. わんちゃん(管理人) より:

      みません先程の返信、匿名になっていますがわんちゃん(管理人)です!

  3. ピアウイエンシスが尊い より:

    お返事ありがとうございます!!
    今ちょうど6000~10000luxちょいくらいで管理してるので、赤葉系にはもう少し強い光を当ててみたいと思います!
    (凄くお詳しい匿名の方かと思いました笑)

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