【夏越し】エアープランツが“葉焼け”してしまった時の対処法【チランジア】

こんにちは、チラグラファー・愛好家の【wanchan(わんちゃん)】です。

真夏の外管理だと、遮光ネットで日光を和らげてあげないとエアプランツ/エアープランツ(チランジア)はすぐに葉焼けしてしまいます。

今回は葉焼けした部分の見極め方と、葉焼けした場合の対処法をご紹介します。

品種によって焼けやすさは違う

中南米が故郷のエアプランツ(チランジア)にとって日本の真夏は暑すぎます。

特に暑さへの耐性の低い高山性の品種や、強い日差しから身を守るトリコームが少ない緑葉種、葉緑体の少ない斑入り品種、日光慣れしていない可能性のある買ったばかりの株は注意が必要です。

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焼けた葉を見極める

葉焼けしていることに気付かず同じ管理を続けていると、どんどん進行してしまいます。そして気づいた時には手遅れなんて事も…。夏場は特にしっかりと観察し焼けた葉を見極めて早めに対処しましょう。

軽度の葉焼け:黄色〜薄い茶色に変色

写真のように黄色〜茶色く変色したり、葉が丸くなっている場所は軽度の葉焼けを起こしています。

重度の葉焼け:茶色く枯れている

重度の葉焼けは写真のように茶色くなってしまいます。写真は緑葉種、斑入りのキアネア(現在はワリシアに分類)です。

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葉焼けした時の対処法

焼けた葉をカットする

焼けて変色・枯れてしまった葉は残念ながら元には戻りませんので、ハサミなどでカットしてあげましょう。こうする事で、新たに葉焼けした箇所や、傷んだ箇所を発見しやくもなります。

涼しい所に移動する

枯葉を処理したら、ネットの遮光率を上げるか、日の当たり難い所に移動してあげましょう。

ダメージがひどい場合、一旦屋内管理に切り替えるのもてです。

▼ちなみに私が使用している遮光ネットはこちら

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基部が死んでいなければ復活可能

こちらは去年の9月に葉焼けしてしまったストレプトフィラ。多くの葉が焼けて丸坊主になってしまいましたが、基部はなんとか生きています。

こちらが約1年後の姿です。しっかりと新しい葉が展開してここまで回復しました。

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近年は遮光していても危険

遮光したエアプランツ

40度近くまで温度が上がるような地域では、50%程度の遮光を行っていても焼けてしまう場合があります。たとえ午前中しか日が入らない東向きのベランダでも葉焼けの危険はあります。

7月下旬からはこまめに株を観察して焼けが発生していないかチェックしましょう。

夏季の水やりの注意点など、夏の管理全般については以下の記事にまとめています。

葉焼けさせない育て方はこちら

エアプランツ育成年間カレンダー

エアプランツ(チランジア)の管理方法を1枚の画像にまとめたのでよろしければご活用ください。

エアープランツの年間育成カレンダー

最後に

万が一葉焼けしてしまっても、対応が早ければ必ずリカバリーできるので、真夏は特に日々の観察をしてあげましょう。

▼基本的な育て方についてはこちら

そもそも「なぜ枯れてしまったかわからないよ」という方はこちらの記事もチェック!

▼冬越しの方法もこちらの記事で解説しています

▼分からない言葉はありませんでしたか?

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