
こんにちは、チラグラファー・愛好家の【wanchan(わんちゃん)】です。
この記事では、コルク樹皮と水苔を使ったチランジア/ティランジア(エアプランツ)のディスプレイ方法をご紹介します。

コルク樹皮を天然の受け皿にしてティランジアを飾ると、すごくおしゃれに飾れちゃいます。
テーブルや棚の上にポン置きするだけでアートのような雰囲気になりますよ。
水苔を使用するメリット

水苔を株元に使用する事で、程よい湿度力で元気に育てる事ができます。
水が好きな緑葉種や、カプトメドューサエやイオナンタなどを飾るのにもおすすめの仕立てです。
今回仕立てた、「ティランジア・ムルチカウリス」は筒に水を溜めるタンクタイプのティランジアです。こちらも水が大好きな品種なので今回の仕立てにはとても向いています。
高湿度環境で調子が良かったのか、9ヶ月でここまで大きく成長しました。

根もしっかり張っています。
仕立てに必要なもの

- コルク樹皮:仕立てるエアプランに合わせて適度な大きさなものを準備してくだい。
- 水苔:保湿に使用するアイテムです。
- ドリル:バージンコルクにポケットを作るのに使います。
- エアプランツ:今回仕立てたのはタンクタイプの「ティランジア・ムルチカウリス」という品種になります。
コルクは株の成長を考慮してやや大きめのものを準備しましょう。園芸店で大きめサイズを買って必要なサイズに割って使うとコスパが良いです。

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ドリルの先端はこちらを使用しています。このワンセットあればティランジアの仕立てで困ることはありません。
やり方解説
バージンコルクに穴を開ける

ドリルでコルクを削り、本体と水苔を詰めるための空間を作ります。

株サイズよりもやや広めにスペースを取っておきましょう。
水苔を濡らして詰める

水苔を水で戻しまておきます。

株とコルクにセットしたら、隙間に水苔を詰め込んでいきます。

株がぐらつかないよう棒などでしっかりと押し込みます。

株が安定しない場合は、さらに水苔がこんもりするくらい盛ってももいいでしょう。
その場合テグスなどで巻いて水苔を固定してもいいでしょう。
完成

ぽん置きできるコルク仕立ての出来上がりです。
吊にしてもOK

置くスペースがない場合は、ワイヤーを通す穴を開けてハンギングにすることもできます。
▼やり方はこちら
最後に
エアプランツをおしゃれに飾りたい方、乾燥させすぎてすぐに乾いてしまうという方はぜひ試してみて下さいね。
それでは今回はこの辺で。
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