こんにちは、チラグラファー・愛好家の【wanchan(わんちゃん)】です。
突然ですが皆さん、ティランジア(エアプランツ)の流木付けってどんな風にやってますか?
紐やストッキングで縛ったり、ドリルで流木に穴を開けてワイヤーで固定したりとやり方は様々ですが結構大変ですよね…そこでおすすめなのがボンドや接着剤。
この記事ではとっても楽に固定できちゃう“ボンド/接着剤”を使用した流木付けをご紹介します。
接着剤で簡単流木付け
流木に仕立てるだけで100均株とは思えないほど、すごくカッコよくなるでしょ?
接着剤での固定は海外ナーセリーでは一般的で米国のレインフォレストからは専用のボンドが販売されているほど。
もちろん株への薬品ダメージを考えると、シリコン系接着剤または屋外用DIY接着剤(水溶性でないもの)が望ましいとされていますが、ない場合はコンビニで売っている木工用ボンドや瞬間接着剤で代用可能です。
ボンド/接着剤を使った流木付けの方法
今回はティランジア・マグヌシアーナを瞬間接着剤で流木に仕立ててみました。
手頃な流木を準備
いい感じにカーブした流木があったので、今回はこれを使います。
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まずはお尻を綺麗に
枯葉が多い場合は、蒸れの原因になるので取り除いてあげましょう。
この時一番下の枯葉を残してあげるのがポイントです。
接着剤をぬりぬり
株のお尻と残しておいた枯葉に接着剤を付けます。
後々自力での着生を狙う場合は、お尻全体に着け過ぎず最低限の量にして発根阻害にならないようにしましょう。
瞬間接着剤は液体タイプよりもゼリータイプが断然使いやすくておすすめです。
枯れた根が残っていれば、利用するのもありです。
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しばらく手で押さえたら接着完了
接着剤を使えば比較的短時間で固定が完了します。しばらくは動かさず放置します。
乾く前に水をやってしまうと、接着剤が白く変色してしまうので水やりも翌日から行うようにしましょう。
このように横向きに固定すると、ティランジアは光を求めて上向きに美しく屈曲しますので、お好みで仕立ててみてくださいね。
またワイヤーを取り付けるとハンギングできます。
調子が良ければ着生するかも?
株が発根したらそのまま流木に着生してくれます。
ワイヤー固定の補助としても
この方法は、成熟し切って発根が見込めない株や、ワイヤー固定だけだとグラついてしまう場合の固定の補助としても有効です。
流木付けはお部屋だけでなく、店舗のディスプレイやにもおすすめの飾り方ですよ。
最後に
この方法を知っていれば、お手軽に流木付けが楽しめるので、皆さんも是非試してみてくださいね。
それではこの辺で。
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