異形のカーリースリム【ティランジア クラーケン】Tillandsia Kraken

チランジアクラーケン

こんにちは、チラグラファー・愛好家の【wanchan(わんちゃん)】です。

今回ご紹介するティランジア(チランジア)は、人気の高いカーリースリムの変異種『ティランジア・クラーケン』です。

名前:ティンジア・クラーケン
英名:Tillandsia Kraken
科名:ブロメリア科
交配:インターメディア x ストレプトフィラ
BCR登録:あり(11799)
特記:綴化個体

ティランジアクラーケン

【品種について】

ティランジア・クラーケンはカーリースリムの栽培品種で綴化(てっか)と呼ばれる変異現象を起こした品種です。

ティランジアの綴化はとても珍しいため、見かけることはほとんどありません。

チランジアカーリースリムのクレステッド

『綴化』とは

綴化とは株の生長点に傷が入ったり突然変異が生じることで、葉や茎が帯状に生長して外見的な変形が見られる現象の事を言います。

「クレステッド」とも呼ばれます。

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【特徴】

ティランジアクラーケン ワイヤーハンギング

通常のカーリースリムとは大きく異なる見た目でトリコームが非常に分厚くシルバーグレーの葉が非常に魅力的です。

  • tillandsia krakenのトリコーム
  • ティランジアクラーケンのトリコーム

カーリースリムのように薄く垂れ下がる葉ではなく、やや肉厚な葉を展開します。「本当にカーリースリム?」と疑いたくなるほど見た目が違いますよね。

チランジアカーリースリムチランジアカーリースリムの綴化
通常の【カーリースリム】と【クラーケン】の比較

成長すると綴化個体特有の“横方向への分頭”が見られます。クラーケンという名前の通り“うねり”のある葉姿に成長し、30cm以上のクランプになる事も。

クレステッドについて詳しくはこちらにまとめました。

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【出所】

チランジアクラーケン クレステッド

本種のオリジナルは、タイのElm Mema 氏が2010年にRFI(レインフォレストフローラ社)から入荷したカーリースリムの中から見つかった個体です。

その後2013年 11 月に同氏によりBCR(Bromeliad Cultivar Register:国際ブロメリア協会による品種リスト)へ登録されました。

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【実はカーリースリムじゃない?】(2023/1/18追記)

輸入業者の方から、「クラーケンはカーリースリムの綴化株ではないかもしれない」とのご意見をいただいております。

【以下BCRのから抜粋】

Bought as T. ‘Curly Slim’ from Rainforest Flora in 2010 but mutated to cristate form.

※翻訳:2010 年に Rainforest Flora から T. ‘Curly Slim’ として購入されましたが、クレステッドフォームに変異しました。

https://registry.bsi.org/?id=11799&whatsnew

要は、「カーリースリムとして仕入れたけど、その中に(カーリースリムでない品種の)綴化になった株が出たよ。」というニュアンスなのではないかと。

確かに、綴化個体と言えど、カーリースリムの形質とはあまりに異なります。カプトメドューサエの綴化個体は見た目はカプトのまま横に展開するだけですし…

花の形と独特のトリコーム、形状からカプトメドューサ系のソノランスノーや、レインフォレストで作られているシスターテレサなどのクレステッド個体の可能性もありそうです。ともあれ真相は不明…私からはあくまでこのような見解もあるとだけお伝えさせていただきますね。

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【相場

そこそこ安い画像

価格は14,000〜60,000円とややお高め

※流通量や株の状態・サイズなどで価格は大きく変動します。

流通量は少なく市場価格はかなり高め。専門店だと3〜6万円程になります。オークションなどでは運が良ければ1.5万円ほどで手に入ることもあります。

お高めですが、特別なコレクションになるのは間違いないです。カーリースリム好きの方は手に入れてみては?

それではこの辺で。

チランジアクラーケン

▼通常のカーリースリムについてはこちら

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▼エアプランツの基本的な育て方はこちら

▼分からない言葉はありませんでしたか?

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