↪︎ 最終更新 2025年 12月 21日
こんにちは、チラグラファー・愛好家の【wanchan(わんちゃん)】です。
同じフンキアナでも、これは明らかに違う。
葉の反り、広がり、密度——var. recurvifolia と名付けられた理由は、ひと目見れば理解できます。
本記事では、造形美あふれるフンキアナ・レクルビフォリアの魅力に迫ります。
名前:ティンジア・フンキアナ・レクルビフォリア
英名:Tillandsia funckiana var. recurvifolia
科・属:ブロメリア科・ティランジア属
亜属:ティランジア亜属

【品種について】
フンキアナ・レクルビフォリアは、フンキアナの変種で、細く硬い葉が外側へ強く反り返り、放射状に広がる独特のシルエットを持つティランジアです。直線的な印象はなく、ねじれや曲線が重なり合うことで、動きのある立体的な姿を生み出します。

しだれた葉に、“お化け”のような印象を受けたのは私だけでしょうか。
外見的特徴まとめ
- 葉が強く反り返る
通常のフンキアナよりも葉のカールが顕著。 - 細く硬質な葉
針金のようにシャープで、ワイルドな印象。 - コンパクトな草姿
群生しやすく、塊状に育つと迫力が出る。 - 葉色:濃い緑〜灰緑色
乾燥気味の環境ではややシルバー感が強まる。
↓ちなみにこちらが通常のフンキアナ

基本種の葉は比較的ストレートです。
▼通常のフンキアナの記事はこちら
朱色の花を咲かせる美花種

フンキアナは美しい朱色の花がトレードマーク。
成長点付近が紅葉し、非常に鑑賞価値がある開花姿です。

ほとんどのティンランジアは複数のお花を付けますが、フンキアナのお花は1輪から多くても2輪です。
【育て方】
冬が大の苦手
フンキアナは寒さに非常に弱い品種です。春から秋にかけては屋外管理がおすすめですが、最低気温が10度を下回る冬場は屋外は絶対NGです。秋〜春まで必ずお部屋に取り込むようにしましょう。また室内管理時も、窓の近くは夜間温度が低くなるので注意が必要です。
フンキアナは乾燥に強い品種ですが、水は好きな品種です。4〜10月の生育期は週2回〜程度、真冬の休眠期は週1回以上たっぷりと滴るくらい水やりを行いましょう。風通しが確保できる明るい環境なら毎日あげても問題ありません。
暖かい季節は気孔の開く夕方以降に水やりするのが効果的と言われています。ただし冬場は株を冷やす恐れがあるため、昼間に水やりしましょう。
生育記録
2023年6月
2024年12月
初めての開花です。
2025年12月
2度目の開花です。
【名前の由来】
recurvifolia(レクルビフォリア) はラテン語由来の植物学用語で、以下の語から成り立っています。
- recurvus(レクルブス)
→「後ろに反った」「強く曲がった」 - folia(フォリア)
→「葉」
つまり recurvifolia =「葉が強く反り返るもの」 という意味になります。フンキアナの中でも、葉の反り返りが際立つ個体群として区別され、形態的特徴をそのまま名前にした var. recurvifolia(反り葉のフンキアナ)という変種名が付けられました。
ちなみに、種小名のフンキアナ(funckiana)は、19世紀の著名な植物収集家であり探検家であったニコラ・フンク(Nicolas Funck, 1816-1896)に献名されたものです。
【相場】
価格は2,000円〜
※流通量や株の状態・サイズなどで価格は大きく変動します。
小さめの株なら比較的リーズナブルなので、美花種が好きな方には是非育ててみてくださいね。
それではこの辺で。

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