
こんにちは、チラグラファー・愛好家の【wanchan(わんちゃん)】です。
今回は『ティランジア』に『ハビタットスタイル』を取り入れた鉢植えの新概念“ティラハビスタイル”をご紹介!作り方やポイントをまとめてみました。
ハビタットスタイルとは?

ハビタットスタイルとは、サボテンやアガベなどで人気のスタイリングの一つです。
【Habitat(ハビタット)】とは『自生地』を意味する英語で、一つの鉢の中で植物の自生環境を再現した野趣溢れるテイストが魅力です。
ティランジア×ハビタットスタイル=ティラハビスタイル
※自生地の写真提供:エアープランツ天狗堂様
ティランジアは野生下では木や岩などに着生して暮らしています。
なのでティランジアの場合、普通の流木着生でもある意味ハビタットスタイルと言えてしまうのですが…今回は『鉢植え』でより野趣溢れる、ティラハビスタイルを作ってみました。

“ティラハビスタイル”のやり方解説
準備した物

- 鉢
- 岐阜砂利
- 岐阜石
- 流木
- テグス/瞬間接着剤
- ティランジア
今回仕立てに使ったのはシルバーグレーの葉と迫力ある草姿が魅力的なティランジア、アエラントス・ニグラのクランプ。流木と株の肌色とマッチする褐色系の石を選びました。
鉢・流木・砂利は全て、佐賀県にあるリトルデザートさんの実店舗で入手。資材は2,280円と案外安価で揃っちゃいます。
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鉢に穴を空ける
根腐れなどの心配はありませんが、灌水時の水が鉢に溜まらないよう鉢底に穴を空けておきましょう。
最初に仕上がりをチェック
まず鉢への収まりと、ティランジアを仕立てた時の完成イメージを膨らませます。
※流木が大きすぎたため、ここで別のものに変更しました
砂利を入れて石をバランス良く配置
次に砂利や岩をバランス良く配置していきます。
今回は重量が重くなるのが嫌だったので砂は使用しませんでした。
ティランジアをセットして固定
紐を使って流木にティランジアを固定していきます。この時天糸(テグス)を使用すれば目立ず固定できます。
・ボンドや瞬間接着剤でもOK固定
より目立たないように個体したい場合は、ボンドや瞬間接着剤を使用してもOK。株を痛めないようになるべく少量で接着しましょう。
最後に接着部分を石で隠したら完成です。
着生まではしばらくかかるので、このまま3ヶ月ほどいじらずに待ちましょう。活着を早めたければ発根しはじめの株を選ぶといいでしょう。
岩×流木×ティランジアの融合
いつもの流木に石を組み合わせた、ティラハビスタイル意外といけるでしょ?
そのまま水やりOK

鉢植えなので水垂れを気にせずそのまま水やりできるのも嬉しいポイントです。
最後に
「鉢がいらない植物」代表のティランジアですが、たまには鉢植えでおしゃれに飾ってみてはいかがでしょうか?
ティランジアのハビタットスタイルを気軽に始めたい!という方は佐賀のlittle dessertさんがおすすめなので、お近くの方は足を運ばれてみてくださいね。オシャレな家具もたくさん見られますよ〜。
住所:佐賀県神埼市千代田町直鳥1736-2 株式会社ガルト
今の所ハビタット用の鉢や石などの資材はリアル店舗でのみ販売しているみたいですが、「近々ネット販売をするかも?」との事なので、「遠くて行けないよ〜」って方は LITTLE DESERTさんのインスタ をフォローして販売開始を待ちましょう。
最後に作り方をショート動画にまとめました。
それでは今回はこの辺で。
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