↪︎ 最終更新 2026年 2月 8日
こんにちは、チラグラファー・愛好家の【wanchan(わんちゃん)】です。
Tillandsia ‘Eric Knobloch’ の斑入り個体は、交配種として完成された美しさに、偶然が生んだ“揺らぎ”を宿しています。
規則的でない斑、光で変化する色彩、成長とともに変わる表情──。
本記事では、斑入り Eric Knobloch がなぜ特別視されるのか、その背景と魅力を掘り下げます。

名前:ティンジア・エリックノブロック(ヴァリエガータ)
英名:Tillandsia ‘Eric Knobloch’ / Variegated
交配:Tillandsia brachycaulos × streptophylla
科・属:ブロメリア科・ティランジア属
亜属:ティランジア亜属
BCR記載:あり(8072)
品種について

Tillandsia ‘Eric Knobloch’ は、人為的に作られた 栽培ハイブリッド種(園芸品種) です。
原種として有名な Tillandsia brachycaulos(ブラキカウロス) と Tillandsia streptophylla(ストレプトフィラ) の 交配種 で、1960年代頃に 米国ニューオリンズのティランジア愛好家・栽培家によって作出 されたとされています(名前は栽培家の Eric Knobloch 氏に由来)。
この個体はその中でも、斑入りの特徴を持ちます。
色抜け部分はLEDなどの強光によりストレスカラーで赤く染まりやすいです。

2026年現在、日本ではごく少数で回るようになりましたが、デボラ・アンなどよりも希少性は高いとされています。
エリック ノブロックの特徴
形状・葉
- 葉姿:細長くやわらかな葉が放射状に広がり、成長とともに 優雅にカール する形状が特徴的。
- 色:通常は シルバーグリーン の葉ですが、光や季節で 赤みを帯びることがある。
開花と色彩
- 開花:中心部から 筒状の花を多数咲かせる。
- 花色:紫〜濃いヴァイオレット系の花が多く、葉の赤みとの コントラストが高い と人気です。
- 紅葉:開花前後などのストレス条件下では、葉が ピンク・赤系に染まる表現 も見られます。
生育性・環境
飾り方:流木などに固定するスタイルが人気。

育てやすさ:丈夫で初心者にも比較的扱いやすいエアプランツ。
光:明るい間接光が適し、強光下では色が濃く出る傾向あり。
水分:葉から直接吸水するため、霧吹きや浸水で管理し葉をよく乾かすことが重要。

- 葉の美しさ
葉に幅広い黄色の斑が入り、その名の通り「贅沢(extravagance)」と呼べるほど豪華な黄斑が出るのが最大の魅力です。 - 形状
株の基部はやや膨らみがあり、葉は下向きにやや曲がった形を取ります。これは親種である Elisa の形質を引き継いでいます。 - 花(開花期)
花茎は concolor 似で、枝状になりやすく、ピンク色を帯びた花序を上げます。
こちらは入手時。手の平サイズでしたが成長は早めです。
相場
価格は100,000円〜200,000円以上
※流通量や株の状態・サイズなどで価格は大きく変動します。
この品種は斑入りとして評価が高く、コレクター向け。日本国内でも入手は非常に困難な「激レア品種」であるため高額です。
斑入り品種をコレクションしている方はぜひ、探してみてくださいね。
それではこの辺で。
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