↪︎ 最終更新 2026年 3月 7日
こんにちは、チラグラファー・愛好家の【wanchan(わんちゃん)】です。
この記事ではイオナンタ系統の色づきと、チアペンシスの銀葉の質感を併せ持つ交配種、ティランジア・シルバートリンケットを紹介します。

名前:ティンジア・シルバートリンケット
英名:Tillandsia ‘Silver Trinket’
科・属:ブロメリア科・ティランジア属
亜属:ティランジア亜属
BCR登録:あり(8281)
ティランジア・シルバートリンケットとは

シルバートリンケットは小型で締まりのある草姿と濃いトリコームが魅力のティランジア。そのコンパクトな姿と整ったロゼットはコレクターからも高い評価を受けています。
個体差もありますが、最大20cmほどまで大きくなります。
🌿 特徴
① 銀葉の美しさ
- トリコームが多く、全体がシルバーに輝く

葉は肉厚で弾力があり、全体を覆う厚い白色のトリコームが特徴です。開花期以外でも赤く紅葉する性質を持ち、全体がやわらかなピンク色に見えます。銀と紅が重なり合う独特の色合いは、本種ならではの美しさです。
② まとまりの良いフォルム
- 手のひらサイズ
- ロゼット型で整いやすい
- 群生しやすい性質
③ 開花時の色づき
- イオナンタの血を引くため、開花前には赤く色付く
- 紫系の花を咲かせる

④ 育てやすさ
- 乾燥に強め
- 蒸れに注意すれば初心者にもおすすめ
- 風通し重視で管理すると調子を保ちやすい
チアペンシスの性質か成長はやや遅めです。
🏷 名前の由来
Silver(シルバー)
→ 銀葉のトリコームが多く、白銀色に見えることから。
Trinket(トリンケット)
→ 「小さな装身具」「可愛い小物」という意味。
つまり、「銀色に輝く小さな宝物」というニュアンスのネーミングと思われます。
🧬 作出
ティランジア・シルバートリンケット(Tillandsia ‘Silver Trinket’)は、 「John Arden(ジョン・アーデン)氏」 作出の交配種で、1984年にBCR登録されていますた。
栽培のポイント

シルバートリンケットは、銀葉で乾燥に比較的強いタイプです。
イオナンタが上手に育てられるなら問題ないでしょう。
🌞 ① 光
- 明るい日陰〜やや強めの光を好む
- 直射日光は葉焼け注意(特に夏)
- 室内ならレース越し南向き or 植物ライト下
▶ 光量が足りないと
・葉が緑寄りになる
・締まりが悪くなる
💨 ② 風通し(最重要)
銀葉系は蒸れに弱いです。
- サーキュレーター常時弱風が理想
- 風が止まる環境はNG
- 水やり後は「しっかり乾く」環境を作る
💧 ③ 水やり
乾燥には強いものの、水は好きなので乾燥させ過ぎは避けたい。
基本目安
- 春秋:週2〜3回ミスティング
- 夏:環境次第で回数を調整(蒸れ注意)
- 冬:控えめ+午前中に
🌡 ④ 温度
- 10℃以上キープが理想
- 5℃以下はリスクあり
- 高温よりも「蒸し暑さ」が敵
▼育て方の教科書・図鑑はこちら
ティランジア栽培のバイブルです。まだ持ってない方は、まずはこちらを入手する事をお勧めします。
▼その他のおすすめ書籍はこちらの記事で紹介
相場
価格は7,000円〜
※流通量や株の状態・サイズなどで価格は大きく変動します。
なかなか流通しない珍しい交配種なのでやや高めですが、非常に美しい品種なのでぜひ探してみてくださいね。
それではこの辺で。

▼いろんな飾り方まとめました
▼エアプランツの基本的な育て方はこちら
▼分からない言葉はありませんでしたか?
ティランジアの専門用語、全部まとめました。

