砂漠に生きる小型原種 チランジア・マルコナエ【Tillandsia marconae】

↪︎ 最終更新 2026年 1月 4日

こんにちは、チラグラファー・愛好家の【wanchan(わんちゃん)】です。

ペルーやチリの限られた砂漠地帯にだけ自生し、霧を頼りに生きるマルコナエ。銀色の葉を広げて風を受け、過酷な環境に美しく適応した姿はまさに自然の芸術品。この記事では、そんなマルコナエの特徴や生育のポイントを紹介します。

名前:ティンジア・マルコナエ
英名:Tillandsia marconae
科・属:ブロメリア科・ティランジア属
亜属:フィタルリザ亜属

【品種について】

マルコナエはペルー中部とチリ北部〜北西部アカタマ砂漠に自生。自生地は雨がほとんど降らな一方、霧が頻発する【ロマス】と呼ばれる環境に適応しています。

ロマス (Lomas) とは、主にペルーやチリの太平洋沿岸部で見られる、霧の水分によって維持される特殊な植生帯を指します。

葉は銀灰色〜灰緑色で、濃い鱗片(トリコーム)に覆われており、非常に厳しい砂漠の乾燥環境を耐え抜いています。

根を張らないタイプの有茎種で、開花前から分頭しクランプを形成します。

乾燥に対しては非常にタフですが、クランプになった場合には蒸れないよう注意が必要です。


一株一株は非常に小型です。

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【名前の由来】

種小名の “marconae” は、ペルーの 「Lomas de Marcona(ロマ・デ・マルコナ)」 を指しており、この植物が最初に発見・記載された自生地・標本採取地にちなんでいます。

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【コンパクトな開花姿】

花序は比較的短く花苞は淡いピンクで、そこから紫〜淡紫色の三角弁の花が咲きます。

※開花次第写真を追加します。

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【相場

価格は2,000円〜

※流通量や株の状態・サイズなどで価格は大きく変動します。

流通は多くはありませんが、比較的安価で手に入ります。

皆さんも砂漠で生きる逞しいティランジアを是非育ててみてくださいね。

それではこの辺で。

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