↪︎ 最終更新 2026年 2月 22日
こんにちは、チラグラファー・愛好家の【wanchan(わんちゃん)】です。
ふわりと広がる細い葉。そこから咲く、ほのかに香る紫の花。チランジア・マレモンティは、派手さはないものの、静かに心を掴むエアプランツです。この記事では原産地や特徴、育て方まで詳しく掘り下げていきたいと思います。

名前:ティンジア・マレモンティ
英名:Tillandsia mallemontii
科・属:ブロメリア科・ティランジア属
亜属:フィタルリザ亜属
ティランジア・マレモンティとは

チランジア・マレモンティ(Tillandsia mallemontii)は、細く繊細な葉と、香りのある美しい紫花で人気のエアプランツです。小型種ながら上手に育てるとどんどん増えてクランプになります。
原産地・自生環境
- 原産地:
- 南アメリカ
- 主に アルゼンチン、ウルグアイ、パラグアイ
- 自生環境:
- 乾燥した草原や低木地帯
- 標高は低〜中程度
- 地表や岩の上に生える地生・半地生タイプ
- 気候の特徴:
- 昼夜の寒暖差が大きい
- 雨量は少なめで風通しが良い
👉 この環境が、後述する“強いトリコーム”と“耐乾性”につながっています。
特徴
① 細く柔らかい銀葉
- 非常に細い糸状の葉
- 表面はトリコームに覆われた銀葉タイプ
- ふんわりとした繊細なシルエット
乾燥地型のガチガチした銀葉種とは異なり、やや柔らかくしなやかな質感が特徴です。

ウスネオイデスに似た雰囲気ですね。
② 芳香のある紫色の花
- 花色:淡い紫〜藤色
- 筒状花
- 甘く上品な香りがある
チランジアの中でも「香る品種」として知られ、開花期には周囲に優しい香りが広がります。
同じフィタルリザ亜属にはドゥラティやグラモゴレンシスなど香る品種が他にもいます。
③ 群生しやすい
- 開花後に子株を出しやすい
- クランプ(群生株)になりやすい
- 年数をかけるとボリュームが増す
小型種ながら、群生すると非常に見応えがあります。

名前の由来
「mallemontii(マレモンティ)」は、
フランスの植物学者 ルイ・マレモン(Mallemont) にちなんで名付けられたとされています。
学名の語尾「-ii」は、
人名に献名する際のラテン語化表記で、「〜氏の」という意味になります。
栽培のポイント
- クランプが蒸れないように風通しに気をつける
- 乾燥しすぎないよう注意
- 春〜秋はやや多めのミスティング
- 開花前は水切れに注意
湿度は好むものの蒸れやすい品種なので、光・水・風が十分な環境を整える事が、上手に育成する条件になります。
▼育て方の教科書・図鑑はこちら
ティランジア栽培のバイブルです。まだ持ってない方は、まずはこちらを入手する事をお勧めします。
▼その他のおすすめ書籍はこちらの記事で紹介
相場
価格は2,000円〜
※流通量や株の状態・サイズなどで価格は大きく変動します。
比較的安価で増やしやすい品種なので、ぜひ探してみてくださいね。
それではこの辺で。
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▼エアプランツの基本的な育て方はこちら
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ティランジアの専門用語、全部まとめました。

