
↪︎ 最終更新 2025年 3月 22日
こんにちは、チラグラファー・愛好家の【wanchan(わんちゃん)】です。
この記事ではエディシアエの近縁種の赤花ティランジア(チランジア)・イグラリの特徴や、育て方のポイントをご紹介します。
イグラリとは?

種名:ティランジア・イグラリ
英名:Tillandsia iglari
科・属名:ブロメリア科・ティランジア属
亜属:ティランジア亜属?(旧アラルディア亜属)
イグラリはボリビア原産で、切り立った崖の岩に巨大な滝のように垂れ下がった姿で生息しているティランジアです。
以前はティランジア・エディシアエの矮小/緑色の栽培品種「エディシアエ・グリーンフォーム」とされていましたが、2024年5月にオーストラリアのピーター・トリストラム氏により遺伝子配列が調べられ、他のエディシアエとは異なるとして、別種として登録されました。

花はエディシアエ同様、非常に美しい赤色です。
※エディシアエの開花写真( @big_bell.plants_aqua 様より)
シルバーグレーの鈍い光沢を放つ、密で短いトリコームを持つ有茎の美麗種です。
イグラリ育て方のポイント

エディシアエ同様栽培は難しくありません。乾湿のメリハリをつけて生育すれば、どんどん大きくなります。

開花前から子株を付けるので、比較的増えやすいです。
イグラリの相場

価格は7,000円〜
エディシアエより流通が少ないため価格は少し高いですが、その価値は十分にあります。
※流通量や株の状態・サイズなどで価格は大きく変動します。
最後に
あまり出回らない珍しいティランジアですが、エディシアエが好きな方は絶対にハマる品種なのでぜひ探してみてくださいね。
それではこの辺で。
▼類似のエディシアエについてはこちら
▼エアプランツの基本的な育て方はこちら
▼分からない言葉はありませんでしたか?
ティランジアの専門用語、全部まとめました。