↪︎ 最終更新 2026年 8月 23日
「ティランジアを育ててみたいけど、何から始めればいい?」
そんな初心者の方から、珍しい原種や交配種、斑入り品種まで楽しみたいマニアの方までおすすめしたい一冊が、2026年8月31日発売の『ティランジア(栽培の教科書シリーズ)』です。
そして実は今回わたくしチラグラファーわんちゃんも取材・撮影協力させていただきました。
『ティランジア -栽培の教科書シリーズ-』ってどんな本?
本書は、笠倉出版社から発売される「栽培の教科書シリーズ」の一冊。
全128ページで、ティランジアの基礎知識から栽培方法、自生地、飾り方、繁殖、そして図鑑、用語集まで、ティランジアを楽しむための情報がぎゅっと詰め込まれています。
今回はこの書籍のおすすめポイントを紹介していきたいと思います。

初心者にもわかりやすい栽培解説
まずおすすめしたいのが、初心者にもわかりやすくまとめられた栽培方法。
置き場所、光、水やり、風通し、季節ごとの管理など、ティランジアを育てるうえで知っておきたい基本が、写真やグラフを使って解説されています。
特に「水やりって結局どのくらい?」という初心者が悩みやすいポイントも具体的。
ちなみに、水やり頻度などのグラフの一部は、僕が作成した資料を提供させていただいています。
自分が普段作っていた栽培資料が、本の中で活用されたのは個人的にも嬉しいところです。
自生地の写真が盛りだくさん!
僕が個人的にかなり好きなのが、自生地の写真。
テ日本で育てていると「吊るして楽しむ植物」というイメージになりがちですが、本来は南北アメリカを中心としたさまざまな環境に自生しています。
自生地でどんな姿をしているのかを見ると、
「だからこんな形をしているのか!」
と、普段見ているティランジアがまた違って見えてきます。
写真を眺めているだけでもワクワクする内容です。
おしゃれな飾り方も写真付きで紹介
ティランジアは土に植えなくても楽しめるからこそ、飾り方も魅力のひとつ。
本書では、流木などを使ったおしゃれな仕立て方も写真付きで紹介されています。
単なる栽培書ではなく、「ティランジアをどう楽しむか」まで紹介されているので、これから始めたい層にもおすすめです。
マニアも楽しめる美しいティランジア図鑑
もちろん、マニアの方も楽しめます。
普及種だけでなく、珍しい原種や希少な斑入りティランジアまで幅広く掲載。
そして何より、写真がとても美しい。
さらに図鑑には亜属も掲載されています。
これは交配を楽しんでいる方にも有用な情報です。
ティランジアは基本的に異なる亜属間では交配が難しいため、「この種類とこの種類は交配できるのかな?」と考える際に、亜属を確認することが一つの手がかりになります。
もちろん、同じ亜属なら必ず交配できるというわけではありませんが、交配を考えるうえで知っておきたい情報です。
そして……
僕が育てている株もたくさん登場しています。
ぜひ「わんちゃんの株はどれかな?」と探してみてください(笑)。

無菌播種まで詳しく掲載
個人的に「ここまで載せるんだ!」と思ったのが、無菌播種についての解説。
ティランジアの実生や無菌播種に興味がある方は多いと思いますが、一般的な入門書では、ここまで踏み込んで紹介しているものはなかなかありません。
「育てる」だけではなく、「種から育てる」楽しみまで知ることができます。
監修はエアープランツ栽培のプロ・穴見淳也さん
本書の監修を務めているのは、エアープランツ栽培のプロとして知られる穴見淳也さん。
僕自身も交流のある方ですが、とても知識が豊富で、そして何より素敵な方です。
専門家による監修という点でも、安心して読める一冊だと思います。
初心者からマニアまで楽しめる一冊
今回の本を実際に制作側として見てきたからこそ感じるのは、
「初心者向け」と「マニア向け」をうまく両立している本だな
ということ。
初心者には、
- ティランジアの基本
- 図鑑
- 置き場所
- 光
- 水やり
- 風通し
- 季節ごとの管理
- 飾り方
など、まず知っておきたい情報がわかりやすく。
一方で、経験者には、
- 自生地
- 珍しい原種
- 希少株
- 斑入り
- 実生
- 無菌播種
- 用語集
など、さらに深くティランジアの世界に入り込める内容になっています。
出版社も本書を「初心者の方には『最初の一冊』として、経験者の方には知識を深める資料として」と紹介しています。
まさに、
「ティランジアをこれから始める人にも、何年も育てている人にも」
おすすめできる一冊です。
こんな方におすすめ
- 🌱 これからティランジアを始めたい
- 🌿 栽培方法を改めて勉強したい
- 📚 ティランジアの図鑑が欲しい
- 🌱 珍しい原種や斑入りが好き
- 🧬 ティランジアの交配や実生に興味がある
- 🏠 おしゃれな飾り方を知りたい
ティランジアは、知れば知るほど面白い植物です。
この本が、ティランジアの世界をもっと深く楽しむきっかけになれば嬉しいです。
ぜひ本棚に一冊、加えてみてください。

