しずく型の高級品種 ティランジア・カウツキー【品種紹介・育て方のポイント】チランジア

こんにちは、チラグラファー・愛好家の【wanchan(わんちゃん)】です。

この記事ではマニアが一度は憧れる魅惑の高級品種、ティランジア(チランジア)・カウツキーの特徴や育て方のポイントをご紹介します。

カウツキーとは?

種名:ティランジア・カウツキー
英名:Tillandsia kautskyi
科・属名:ブロメリア科・ティランジア属
亜属:アノプロフィツム亜属

カウツキーはブラジル原産のティランジアです。しずく型の草姿が可愛らしい小型の希少種で、種名はコレクターとして有名なロベルト・カウツキー氏に因みます。

お花は株のサイズに迫る大きさの濃いピンク色で、【ブラジル赤花】と呼ばれるグループのティランジアになります。

その唯一無二の草姿と開花姿からマニアが多く、比較的高値で取引されています。

葉は薄く硬質で鈍い金属光沢のような質感。

全てがしずく型という訳ではなく、葉が開いたタイプも存在します。

カウツキージャイアントといった一回り大きい栽培品種や、カウツキーハイブリッドのような一風変わった自然交雑種も人気です。

カウツキー育て方のポイント

栽培は難しくありませんが水を好むので、軽石や水苔に植えつける水やりをやや多めで管理すると調子がいいです。

活着させるとさらに安定します。

子株が出たら次の開花まで1〜2年ほどと、比較的サイクルが短いのでどんどん増やす事ができます。

カウツキーの相場

価格は15,000〜20,000円

一昔前と比べると価格はだいぶ落ち着きましたが、まだまだ高級品種です。

※流通量や株の状態・サイズなどで価格は大きく変動します。

最後に

あまり出回らない希少なティランジアですが、ティランジアマニアの方はぜひゲットしてくださいね。

それではこの辺で。

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