こんにちは、チラグラファー・愛好家の【wanchan(わんちゃん)】です。
チランジア・ウスネオイデス(スパニッシュモス)はソーキングや、移動の際にちょっと引っ掛けただけですぐに千切れてしまいますよね。
さて皆様はこの切れて短くなってしまったウスネオイデスをどうしていますか?
まさか「諦めて捨てる」なんて事はありませんよね?
この記事ではちぎれたウスネオイデスの管理方法をご紹介します。
ちぎれた位置を確認する
まずは事故でちぎれたウスネオイデスの生死判定です。
実はウスネオイデスは節ごとに一つの株で、成長点を持っています。この成長点がない切れ端は再生はで出来ません。
先っちょだけになった場合 ×
成長点のないこのような切れ端は残念ながらこのまま枯れてしまいます。
少し可哀想ですが処分してしまいましょう。
成長点がある場合 ○
成長点があれば望みあり。束のウスネオイデスと同じ環境で育ててやれば段々と伸びてきます。
(成長点があっても、弱っている場合や管理が悪いとそのまま枯れてしまう場合があります)
ちぎれたウスネオイデスどう管理する?
長ければそのまま束に戻す
ある程度の長さがあれば、そのまま束に戻してあげましょう。
短ければ室内で個別に育てる
長さが短い場合、束に戻しても風に飛ばされてしまう恐れがあるので、室内で個別に管理します。
ある程度の長さになったら、束に戻してあげましょう。
竹ざるハンギング
12cm×18cmの角盆ざるにコットンロープを結び付けて千切れウスネオイデス専用ハンガーを作ってみました。可愛く飾れるのでおすすめです。
▼使用したざるとロープはこちら。
ウスネオイデス以外にも使えます。
泡立て器ハンギング
こちらもミニサイズのアイテムをチョイス。上手く泡立て器に絡ませると落ちずに固定できますよ。
こちらはかなりリーズナブルです。
▼使用したミニ泡立て機はこちら
棚などに直置きしまうとやはり蒸れやすいので、吊るしてあげるのが良いですよ。
▼ 基本的なウスネオイデスの育て方はこちら
最後にこの記事のまとめ
- 先端だけちぎれた場合は諦める
- 成長点が残っている場合は希望あり
- 切れ端は風で飛ばないように室内で育てる
- 切れ端が大きくなったら束に戻す
皆様のウスネオイデスの切れ端が無事束に戻れることを祈っています。
それでは今回はこの辺で。
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