夏といえば「海」、海といえば「シーグラス」!
こんにちは、チラグラファー・愛好家の【wanchan(わんちゃん)】です。
今回は、エアプランツを夏感たっぷりの【シーグラス】に仕立ててみました。
波に削られ丸くなった可愛いガラスのかけらは、意外にもエアプランツにぴったりマッチしますよ。
この記事ではエアプランツのシーグラス仕立てのやり方を解説していきます。
シーグラス(ビーチグラス)は海岸や湖で見つけることが出来る「角が丸くなり、曇りガラスのようになったガラス片」の総称。ビンなどの容器が割れ、長い年月をかけ波にもまれることで丸みを帯び、美しい姿に変化したものです。 シーグラスの色というのは元々のガラス製品の色に由来しています。一般的には飲み物の容器に使われることの多いグリーンや茶色といったカラーのシーグラスがよく見つけられますが、中にはグレーや紫、オレンジや黒といった珍しい色のものもあります。
シーグラス仕立に挑戦
必要なものはこちら
- シーグラス
- 接着剤
- テグス
- ティランジア(チランジア)
シーグラスは小さめの物が多いため、仕立てるティランジアはイオナンタなどの小型種がおすすめです。
今回私は仕立て方に悩んでいた『ティランジア・タイ(ティー)』を選びました。
シーグラスを調達
シーグラスは海に拾いに行くこともできますが、欲しい色や大きさのものを探し当てるのはなかなか難しいので、ネットで買ってしまうのがオススメです。
色の合うシーグラスを選ぶ
シーグラスのバラエティセットを買ったら、株の肌色に合う物を選びましょう。今回は、ティランジア・タイの葉色に合わせて薄ピンクのシーグラスを選んでみました。
エアプランツを固定
まずは枯れた下葉(もしくは枯れた根)にごく少量のボンドで固定しましょう。(接着剤は垂れにくいゼリータイプがオススメ)
この時注意するのは、決して接着剤を株の発根箇所や、生きた黄色い根ににつけない事。お尻に付いた接着剤が発根阻害になったり、せっかく出ている根が枯れてしまう事があります。
テグスで固定
さらに発根し始めた根がシーグラスに活着しやすいよう、テグスで軽く縛り誘導しました。
▼株を痛めない太めのテグスがおすすめ
完成
ただ乗せただけで、こんなに可愛くおしゃれに飾れました。
シーグラスは適度に凹凸感があるので、エアプランツもきっと着生してくれることでしょう。
海で拾ったシーグラスを使う場合は、しっかり洗浄して塩気を落とさないと着生してくれませんのでご注意を。
海に投棄された“ゴミ”と考えると悲しいですが、長い年月を経て再利用されているだなんて何だか不思議ですよね。
皆様も、エアープランツを涼感たっぷりのシーグラスに仕立てて飾ってみませんか?
それでは今回はこの辺で。
▼今回使用したティランジアタイについて詳しくはこちら
エアプランツの飾り方をまとめた記事はこちら▼
▼分からない言葉はありませんでしたか?
ティランジアの専門用語、全部まとめました。
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