こんにちは、チラグラファー・愛好家の【wanchan(わんちゃん)】です。
エアプランツ(チランジア)を入れるだけでおしゃれに飾れる、『エアープランツ天狗堂』さんのレザープランツハンガー。
2年ほど使ってみて、なかなか良さげだったので今回記事にさせてもらいました。
●吊るすだけでスタイリッシュ
このハンギングの良さは【エアプランツを入れて吊るするだけ】でとってもオシャレにディスプレイできてしまうところ。
好きなエアプランツを入れて吊るせばそれだけで絵になる仕上がり。また、吊るさず置くだけでも雰囲気のあるディスプレイになっちゃいます。
収まりは「キセログラフィカ」や「ストレプトフィラ」のような壺型種か、縦方向に展開していく「ファシクラータ」などが良いかと思います。(形状的に有茎種のディスプレイには向かないかも。)
本革の質感がとってもおしゃれ。
紐まで革が使われていてこだわりを感じます。
● 革だから長く使える
僕ももう2年以上使ってます。経年変化を楽しめるのも革の良いところですよね。
エアプランツを着生させるのにピッタリ
実は個人的にここはかなりポイントが高いです。
ティランジアは基本的に何かに着生させた方が調子よく育つのですが、このハンガーは天然素材なので問題なく着生してくれます。
ただのワイヤーハンギングだと着生させてあげられないのが悩みでしたが、これなら問題ありませんね。
窮屈になったらお下がりOK
2年ほど飾っていた「ストレプトフィラ」に子株が出てきて手狭になったので、根を切り取って別の株にお下がりしました。
長年使えるので、コスパもいいです。
● お店の人に“こだわり”聞いてみた
エアープランツ天狗堂へ
天狗堂さんのハウスに訪問した際、代表の穴見さんにこのハンガーについて聞いてみました。
「おしゃれに、そして長く使って欲しいから、素材は劣化の早い合皮やゴムじゃなくて、本革にこだわりました。
普段の水やりでも痛みにくいものが良いなと思い、形崩れ防止と耐水性のために特殊な加工をしています。
長く使っても、びよびよに伸びてしまうこともありません。」
どうりで2年経っても型崩れなく、綺麗に使えるわけですね。
(ちなみに使用している薬剤は、配合を試行錯誤して辿りついたオリジナルのバランスなんだとか。もちろん植物に害はないとのことです。)
開発のきっかけも教えてくれました
開発のきっかけは、キセログラフィカを腐らせてしまう人からの相談が多かった事だそう。日本の一般家庭の環境で元気に育てるにはやはり「吊るす」のがいい…しかしマクラメハンガーだと、重さのないエアプランツは収まりが悪い…そんな問題と向き合いながら、あれこれ開発していくうちに「オシャレなだけでなく、植物が心地よく育ってくれる」今の形に落ち着いたとのことでした。
確かに、キセロを蒸らす人は多いですよね。このハンギングにはこんなに開発ストーリーがあったとは。
天狗堂さんに『2年間使ってみてとってもいいアイテムだったので、是非ブログで紹介させて欲しい』とお願いしたところ快諾いただき、なんと撮影サンプルまでいただきました!
せっかくなので全部紹介したいと思います。
インテリアやティランジアの色・大きさに合わせて、3色/3サイズから選べます。
- ホワイト
- ブラウン
- ブラック
個人的には銀葉種と相性の良さそうなホワイトが可愛くて好きです。(ただし、汚れは少し目立ちます。)
株が大きくなりそうなら、一番大きなLサイズを選んでおくと無難かな。
…頂いたサンプルは宝の持ち腐れにならないうちに、友人に配ることにします。笑
レザープランツハンガーすごく良かったので、みんなもぜひ試してみてくださいね。
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